'05 Ski Log

怪我も事故も無く無事に05シーズンが終了しました。

山は少しずつ春の気配。木の芽が膨らみ、小鳥がさえずり、動物たちの足跡も多く山の主役を彼らに明け渡さないとね。

05シーズンもドラマ。  「1日、1本、1ターンを大事に」

 ・
05NEW!の板をひっさげて・・・コイツが超調子が良い!160cmと短いがショート〜ミドルターンにモノ凄く優れていてネジれにも強い!コヤツのおかげでコブを初めとする不整地に何度も挑戦することが出来た。
とてもイイ相棒だ♪

 ・オフシーズン昨年4月から約8ケ月のジムトレ&ランニングのおかげで体は疲れ知れず。体が出来上がっていたのでシーズンイン直後でも疲労、筋肉痛知らず。ここまで鍛えると怪我の心配も恐れず、まさに怖いものなし!

 ・20年振りのルスツ!改めて北海道の雪とゲレンデ、リゾートに酔いしれる。ルスツの時が過ぎ大きく発展してた。もちろん俺も成長した。シーズン初めに北海道がここずっと定番に。スキーシーズンの楽しみが増えて毎年、毎年楽しみ。06シーズン初めはニセコ、ゲストも増えるらしいのでとても楽しみ!!

 ・年末年始の悪天候はイタイつまづき。ここでしっかり稼がないと・・・・と思いつつも自然の影響じゃしょうがない。結局、今年も検定受験しなかったか・・・

 ・不整地挑戦!は大きい!!!!あんな急斜面が今では平気に降りてこられる。まだまだ制覇までは時間がかかるだろうけど06シーズンこそ!

 ・コブ斜面で目撃した全身赤ウェアの子。ゴーグル越しで視線がビリリリ・・・・いや、彼女カッコよかったです。!

 ・キッパージップを着れたこと!わずか1日だけど、うれしかった。

そして何よりも大自然の恵みと神に心より感謝(合掌)

 

05シーズンデータ
スケジュール 場所 日数 本数 DESCENT(m) CLIMB(m)
プレ 04年12月16日(木)〜12月18日(土) ルスツリゾート 3連日 59 15,318 15,270
04年12月31日(金)〜 1月 4日(火) 宮城蔵王えぼしスキー場 4日間 30 8,344 8,408
05年 1月 9日(日)〜 1月11日(火)  3連日 36 10,960 10,918
05年 2月12日(土)〜 2月14日(月) 3連日 41 12,638 12,606
05年 3月18日(金)〜 3月21日(月) 4連日 40 11,905 10,088
合計 17日間 206 59,165 57,290
平均 1日 12 3,480 3,370
CLIMBは登りを指し、主にリフトやゴンドラなどを利用した距離。DESCENTは滑降距離。山を59キロも登り、57キロ滑降した計算になります。本数的にはもうちょっと多い目標だったのですけどね〜。15本/日。
スキーは二度と同じ斜面を滑ることが無いので、その1本がとても大事。だからもっともっと本数を稼いで色々な斜面にチャレンジしたのサ。

 

2005年 3月21日(月) (強風) 気温 1度  8:22  〜  11:55    11本 
第4ステージ(ファイナル) 4日目 第15回目第17日目

朝早めの到着。これくらい早く着くと駐車場も近くてイイ。

スケジュール的には今日で05シーズンはおしまい。
ノリさえ良ければまだまだ4月の北海道!なんてのもアリそうだけど年度末、始で誰もみんな忙しいハズだから無しか・・・・

フロントでシーズン券を提示し終日チケット(IC)と引き換えるのだが「シーズン券落としたのですが届いていませんか・・・?」そう、昨日滑走中にゲレンデに落としたらしく帰り道の運転中に気づいた。出てくるものだネ〜しっかり届けられてますワ。心優しい拾う神がいるんです!

天気は快晴!だけど冷たい強風!キッパージップとはいかずベスト無しのウェア。

強風の影響でリフト制限=ゲレンデ制限なので滑るところも少ない。
ほとんどベース付近しか行けず&雪質も良くない。遠くにトップが見えるのに!!!!

好きな不整地も無し。こうなるとこのステージはエキシビジョンだね。もう・・・
結局トップに上がれたのは11:00頃。しかも乗車開始アナウンス前の偶然乗車だったのでトップから下界を見下ろす快感はたまらないね。まだ誰も滑ってないゲレンデを滑るのほど快感はない。
振り返れば自分のシュプールのみ!あーーお願い消えないで!?

ここトップへもリフトが限定されてた為、不整地は2本程度でおしまい。昨夜の大雪の影響なのかコブらしくなく、急斜に大雪=クラスト状態。やわらかそうな雪?でもコブがチラリ?このドキドキ感がイイかも。斜度30数度の斜面なのに大雪の影響で緩やかに見えるのだが。

エキシビジョンなのでウェーブやジャンプにもチャレンジ!気分は愛子サ!
ジャンプで着地した際にトップから落ちるとスゲー怖い!コツは真上にヒョイと伸び上がる感覚らしくキマると気持ちい。

帰り道、後方に見える純白でダイナミックな蔵王連峰がルームミラーに写り後ろ髪を引く。車中では平原綾香の「明日(アルバム「オデッセイ」から)」が流れる。05シーズンがゆっくりと回想される。んーーちょっと寂しいかな。

給油ランプが点滅し出したマイカーにプロテイン入りドリンクをたっぷり飲ませ洗車にWAXのサービス。05NEW板には酸化防止用にHOTWAXを厚めに削らずにサービス。


第4ステージ4日分をこの新幹線の中でリーマン姿(会社帰りにそのまま帰省したので)で書いているけど、仙台を出て10分少々で右手遠くに蔵王連峰が見える。中腹に位置するのがホームゲレンデだ。
さっきまで思い切り遊んでいたゲレンデにはナイターの明かりが灯っている。もう終わりなんだ〜どこか懐かしいやら寂しいような・・・

また来シーズン!!どんなドラマが待っているのやら・・・・。
06シーズンは新たなメンバーが加わるのと復活する人と賑やかになりそう!


※写真左 倉石レストハウスで休憩中。まだまだ良い雪がたくさんでした。写真右 緊急ピット中!

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宮城蔵王えぼしスキー場

 

2005年 3月20日(日) 晴れ⇒曇り 気温 4度  8:48  〜  13:03    14本 
第4ステージ(ファイナル) 3日目 第14回目第16日目


連日の悪天候とはうって変わり、朝から無風&晴れ!今日こそ「キッパージップ」の出番だろ〜と1本目はウエアを着るがやはり暑いだろう!即!クルマへピットイン。

ついに登場アンダーアーマーキッパージップ
いつもはスキー場への行き帰りか遠征時の部屋着化していたけどついにデビュー!
要は車で到着したそのままの格好でゲレンデ。

今日は3連休のなか日でこのイイ天気。混んでるね〜。今シーズン最後の連休だから家族連れが多い!
しかし!春スキーモードに突入らしく一部のリフトは運休(あとで聞いたけど、ゲレンデ雪の温存)。せっかくのコンディションなのに残念。
その一部のリフトがポイントで大好きな不整地に通じるリフトなのに・・・遠くのリフトをグルグルまわってまた乗っての繰り返し。

リフトで同乗したのはなんと81歳の達者なジイさん。

「わしはもう36からやっとるからのう!若い人みたいに滑りたいさ、でも体が付いてかん。一本すべると息が出来なくなる。ワシはこの年でマラソンのやりすぎで心臓肥大でのう・・・」

と延々スキー談義で盛り上がる。
イヤー実に達者。しかもマテリアルだって最近のものだし、ゲレンデはコブ斜だもんスゴいよ。
いやさ、逆に若い我々が見習うベキで頭が下がります。ジイさん長生きしてくれヨ。

このアンダーアーマーキッパージップ。目立つんだよね。
リフトの係員や同乗者に「寒くないですか?」「今日は気持ちが良いですね」と声をかけられる。寒くないですよ。ウェアが無いのでとても動きやすく軽いです♪とコメント。
見る人からは長袖シャツ1枚で寒くないのかと思うらしい。同乗した20歳少々のスキーヤーからは「カッコいいっすね」だよ。
当たり前さ!雑誌で見て一目惚れしたんだから。まーシャチみたいだけど。

不整地へはルートが面倒なのであまり行けなかったヨ

※写真は遠くに見える雪山。ココは斜度35度?近くのお気に入りの急斜面!

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宮城蔵王えぼしスキー場

 

2005年 3月19日(土) (超猛吹雪) 気温 −2度  8:54  〜  11:18    9本 
第4ステージ(ファイナル) 2日目 第13回目第15日目

今シーズンは母が自家製のパンを作って持たせてくれる。無添加なのでおいしい。市販のパンに慣れてしまっているのかおいしい意味が良く分からなかったけど、ここ最近はパンのウマさが良く分かってきた。
そのおいしいパンは行く途中に運転しながら食べる。スキー場までの道のりは約55kmで60分少々の田舎道。わき見はキケンなので信号待ちで包装をといたり、ドリンクしたりなんだけど、何せ田舎なので信号待ちが少なけりゃー待ち時間も短い。食べると食べないのでは体のモチや体温維持が違うので朝は絶対アリです。感謝!



朝から風が強くイヤな予感。
案の定、今日は強風。風速20m強の横殴りの吹雪ビーム。

ウェアもフル装備!
ゴンドラ、リフトは徐行運転。とにかくこの猛吹雪の風が冷たい冷たい。
アメとかチョコとか食べても味がわからない。顔の周辺が凍り付くくらい寒いし歯が冷えすぎてキンキンする♪05NEWのゴーグルは相変わらず寒い。 

こうも風が強い日には向かないな。

雪なのに突風の影響で斜面はアイスバーン。立っているだけでツツツーと飛ばされてしまう。まともに滑れるワケが無い。

あっちのリフトが運転中止!こっちのリフトも運転中止!
結局リフト1本を残しすべてが運転中止!滑るところも無く今日は早めに断念。


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宮城蔵王えぼしスキー場

 

2005年 3月18日(金) (吹雪) 気温 2度  12:20  〜  14:43    6本 
第4ステージ(ファイナル) 1日目 第12回目第14日目
春シーズン突入!すっかりポカポカ陽気にウェアはいよいよキッパージップが着れるハズと思ったら、雪雪雪!低気圧の通過に伴い風も強い。

ウェアはベスト無しの半春スキー状態。

ゲレンデトップはまだまだ新雪ふかふか状態。ベースはさすがに春雪になりつつ・・・・。

今シーズンホームでの昼からのスキーは初!しかも平日なので誰もいない。
滑り放題のハズなのだが、視界がものすごく悪い!
せっかくの不整地も斜面がまったく見えないので滑れる訳がない。枯葉を撒かれる訳でもなく。

ここ連日の気温の高さでベース付近はザラメだし。
平日なのにんーーー最悪。

いつものコブ斜でついに発見!
最後の3〜4ターンをポンポンポンっととても良いリズムで降りてこられるでは
ありませんか。とても嬉しくてもう一本いったらもうダメだった(笑)
んーまだまだ修行が足らなんね。
理想のイメージはズラシをうまい具合にコブ腹に当ててキッカケを掴みたい!のだが
なかなか難しい。(最初の滑り方としては間違っていない)


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宮城蔵王えぼしスキー場

 

2005年 2月14日(月) 小雪(暴風) 気温 −4度  9:01  〜  11:57     9本 
第3ステージ 3日目 第11回目第13日目
雪道に慣れなんて無い。どんなに何度も通ったスキー場までの道のりでも雪道に入ると緊張感が張り詰める。きっと慣れなくてイイんだろうな。と言い聞かせるけど慣れて安心したいのもホンネ。
 家を出るときには必ず家族に顔を見せ、仏壇に手を合わせる。「道中の無事故と体の無傷を祈る」。帰宅後も同じように手を合わせる。「無事に無傷で帰ってきたことに感謝の意味を込めて」。宗教じみた事なんだけど、どんなに安全に運転していても、どんなにマナーを守って滑っても事故や怪我の遭遇は避けられない。ある意味「ゲン稼ぎ」かも知れない。

週明け月曜日なので道が混む混む。どこもかしこも田舎道の大渋滞。いつもは調子が良いときで70分前後で行けるところが平日の朝となるとまあ・・・時によっては2時間近くかかることもある。
今日は約100分。おかげで朝を安全運転しながら食べれたけど・・・。
ハードなスポーツをしに行くのに、移動時間でバカみたいなロスはしたくないネ。なので片道4時間運転!なんてのは信じられない。それだけで疲れちゃうじゃん。

もちろんスキー場はガラガラ。駐車場も目の前に止められるので便利〜♪。
がしかし、今日は今季最高レベルの悪天候!蔵王下ろしの突風が吹き荒れる始末。太陽は出ているが、風速20m近くの小雪混じりの暴風で寒い!!口を開けていると冷たい風の影響で歯の神経まで冷やされる!

体感温度は-10度近くまで下がっているかと思いきや、ログを見たら-4度程度?でも、体の汗はすぐ引いてしまう(アンダーアーマーの影響もあるが)ので心拍計のログはスタートした20分程度で欠測となる。
※心拍計は体に装着するタイプで肌の水分を通じて電気信号を計測するらしい??

今日も懲りずに不整地へと・・・
平日なので滑り放題で楽しいだろうな!と思ってたら前夜の雪の影響で斜面がフラットっぽい。コブが隠れてしまって普通にすべるととコブの腹にトップから激突するから最悪。発展途上レベルの自分には相当キツイ・・・・
勢いよく激突したあげくに頭からDDTを食らったりするから大変です。

長い不整地コースを挑戦!!が、長すぎて長すぎて乳酸が大盛りレベルで蓄積。疲れる。
そんなコンディションの中でもピョンピョン飛んでいくスキーヤーは一体何者じゃ!

このステージ、40本中25本が不整地!少しは根性付いたかな。
まだ制覇に至らず・・・課題も残ったまま・・・

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宮城蔵王えぼしスキー場

 

2005年 2月13日(土) 晴れ 気温  0度  8:33  〜  13:16    20本 
第3ステージ 2日目 第10回目第12日目
快晴!無風!なんて素晴らしいコンディションなのでしょう!
1シーズンに1、2度しか遭遇できない絶好のスキー日和。

日焼け防止用にゴーグルのサンバイザーを取り付ける。まるで、ゴレンジャーみたいに仮面を被っている感じだ。
冬場は直射よりも雪面の反射で雪焼けになる事の方が多いので気休め程度か・・・。
この装備は最近流行っているらしく、まだまだもの珍しい。
ゴンドラで乗り合わせた親子連れに聞かれる「ゴーグルの下に付いているの何ですか?」
「日焼け止めのサンバイザーです」
「○○ちゃんは鼻が低いのでいらないネ」と子供に聞いている。

20本中、実に13本が不整地。しかも休憩無しのノンストップで4時間強連続!休憩はリフト乗車中にサブポッケ(よくボーダーが腰に付けているチョークバック?みたいな)にはアメにチョコ、小銭が忍ばせてあるのでチョコチョコ食べながらである。これがまたちょっとしたエネルギーになるようで、疲れ知れず。
※スキー場に向かう途中の車中で一応朝とアミノバイタルプロやバームは摂ってます。運転しながらなので携帯より危険かも。

この不整地は検定バーンでもあり、1級以上の検定コースになっている。今日も1級「小回り不整地」の試験がやっててコース上部から拝見させてもらったけどんーーなかなか。でも自分が想像する目標のすべりでは無いね。
ついでに2級も拝見したけど、少なくとも彼等よりは上達している。だけど、1級の彼等とは
違う感じで「一体どのレベルなんだ?」とちょっと悩む!?

結局、昨日の勢いは無くこのコースを制覇することできず。。。あっちが直ればこっちがまだダメ・・・の繰り返しっぽく振り返るとあーすれば・・・こーすればと考えてしまう。

 

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宮城蔵王えぼしスキー場

 

2005年 2月12日(土) 曇り(強風) 気温 −6度  9:05  〜  12:16    12本 
第3ステージ 1日目 第9回目第11日目
約1ケ月振りのスキー。その間はジムとランでスキー用に仕上げてきた(つもり)。

天候曇り時々晴れ。強風。寒い!!!
インナーのアンーダアーマーがなんとか持っている感じだけどじっとしているリフトなどでは寒い。

今シーズンはとにかく悪雪制覇!なので今日も不整地へ。もうこの季節になるとコブもハッキリクッキリでデカイ!
腰の高さ程度はあるのか、小さいヤマのようだ。こうも目の前に巨大なコブを目にすると引いてしまう。ちょっとコワイかも。
極端に大きすぎず、板を回せる程度の斜面とラインを選択し何本かこなす。
その何本目かについに!1本完走!!形はまだまだだけど1本を完走ってのは大きい!
あーなんて事ない。振り返ってみるとよくもまあーこんな斜面を
滑ってこれたもんだって感じでとても嬉しかった。

さー明日に期待

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宮城蔵王えぼしスキー場

 

2005年 1月11日(火) 大雪 気温 −5度  9:14 〜 11:54 本 
第2ステージ 3日目 第8回目第10日目
このスキー場で今シーズン初の平日スキー。
連休明けの週はじめなので道が混む混む。いつも普通に走っている道がこんなにも混むとはびっくり。せっかくいつもより早く家をでても結局は同じ時間。
大雪の影響で外車が一台ひっくり返っているしな〜あんなの見るとさらに気合が入って安全運転になる。家を出てから現地までの道のりが全て雪ってのも珍しい。


まー平日なので駐車場もリフトももちろんゲレンデも空いている。
あー気持ちい最高だ。

今日も雪+大?で大雪だ。
風が無いのであまり寒くない。こんな天候の時こそ懲りずに超不整地コースへ。
場所によっては腰近くまで雪が積もっている。
つっ立っているだけで雪に埋もれるくらいの大雪なので、ターンは大きく大胆に♪
案外思い切ってトップから突っ込んでみると気持ちよくフワっと浮き上がる瞬間
がイイ!。
ただ、あまりにも雪が多いので踏み込んだ瞬間に胸や顔まで雪がドカっと舞い上がる。
口の中まで入るし、前が見えない。

一本目から「ネイチャーパーク」へ。
不整地、立ち木、急斜、谷、ジャンプ・・・・
朝イチのコースは誰もいなくて気持ちい!俺が初!

で、今日はコケまくり。いつもの急斜のさらに上がオープンになってたので挑戦!岩ありガケありで怖いけどこの豊富な雪だからへっちゃら。
転んで雪に埋もれて窒息しそうになる〜。
「あーこの瞬間が雪崩に遭遇した時なんか」とマジで思った。

不整地ならともかくお気に入りの中斜面でスーパーカービングをラス一でカマしてたら、そりゃー数シーズンにあるかないかくらいの大ゴケ。宙に吹っ飛んだ感じ。
で、視界が一気に明るくなって天国に行ったか?もしや太陽が出たのか?
そそ単にゴーグルが取れただけだった。
雪まみれのゴーグルを着ける気持ちにもなれず、そのまま終了!

腰や背中が寒いと思ったら雪が入っていて冷たい。パンツまで凍みてきた♪

第二ステージは悪天候+不整地と決して楽なスキーではないけど得たものは大きかったな。

※雪で遅れた新幹線の中で製作。

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宮城蔵王えぼしスキー場

 

2005年 1月10日(月) 気温 −4度  9:05 〜 12:31 15本 
第2ステージ 2日目 第7回目第9日目

今日も雪!雪!雪!。昨日に比べて風が無い為あまり寒く感じられない。
これだけ雪が積もるとどこのゲレンデもフカフカで気持ちが良い。
プラス、晴れだと最高なのに。

05Newゴーグルにも慣れてきた。
初のミラーレンズで雪やナイターには弱いとのことだけど、全然問題なし。
とてもクリアな視界でゴーグルをしていることを忘れるくらい。
ただ、通風口にシャッターが無いので目もとが結構寒いです。

さて今日もこの天候なので不整地へ。
昨日以上に雪が多く滑りやすいぞっ。まるで雲の上を滑っている感じだ。
気温が低いため雪の結晶を久々に見た。なんかあまりに久々なので
ちょっとだけ感動。雪印マークや六角形などなど「どうしてそんな形になるの?」
とグローブに落ちた結晶をみつめているといつのまに解けていく。

後半は中斜面でカービング小回りを中心に滑る。なるべくエッジ全体を使って
カーブをイメージ。160cmなのでヘタにスキッドしてしまうと本領が発揮
できないこの板。自分のマシンみたいな感じになってきてお気に入り!

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宮城蔵王えぼしスキー場

 

2005年 1月 9日(日) 気温 −3度  9:02 〜 13:07 12本 
第2ステージ 1日目 第6回目第8日目
’05Newのゴーグルをひっさげての第二本ステージ開始。

お気に入りのマテリアルを紹介
・NewゴーグルはイタリアのCARRERA
・ウェアとグローブはFENICS
・インナーウェアはアンダーアーマー
・ブーツはRANGE
・板はFISCHER
・ポールはいただき物のSCOTTO
全部かっこいい!来季の予定はウェアかな〜♪

三連休とのことでスキー場行きの道中は混みあう。
案の定駐車場からゲレンデまで車&人の山だ。1シーズンに数回このような
日があるにしてもかつてのバブリーな頃のようではない。

天候は雪。ゲレンデコンディションは雪の為やわらかい。
Newゴーグルの慣れもあるのだろうけどイマイチ視界が開けない。
視界が悪いとせっかくの良いコンディションであってもまともに滑ること
ができない。
せっかくの吹雪に近い悪天候なので、不整地へ。
もともと、不整地は苦手なのでこのような天候の時に徹底的に滑って
おきたい。
膝近くまでのフかふかの雪が舞う。あーもしかしてイイ感じ〜?
でも合格までの道のりは遠いかな〜?

休憩がてら下界に下りてきたと思いきや、クワッドの故障とやらで
運行中止!なんと最悪な・・・・
おかがで他のリフトは長蛇の列。それに並ぶ時間で熱気が逃げてしまい
寒くなってくる。さすがのアンダーアーマーもお手上げ状態♪

久々の不整地と悪天候で家に着いたらドッと疲れが・・・あー眠い。

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宮城蔵王えぼしスキー場

 

2005年 1月 4日(火) 気温 0度  9:15 〜 10:18 本 
第1ステージ 4日目 第5回目第7日目
ベース標高650m。トップ1350m。標高差約700m東〜東北に向くのこのスキー場。
道中から小雨。スキー場に着くころにはきっと雪に変わるハズと思いきや小雨は雪には変わらない。
標高1100m付近でやっと小雪。しかも雨交じりの怪しい雪。
トップはさすがに雪だが風が強く視界が悪い。
結局3本で下山。

ベース付近は土が露出し大雨状態。雨にずぶ濡れ。こんなん最悪〜!
こう、大自然を相手にしていると四季の歯車が狂っているのが分かる。いずれ地球温暖化の影響でスキーが出来なくなるのかな〜?
と考えると将来は北海道に住みたい?

※写真は行く途中の現れたレインボー。昨年の今頃も見たような・・・

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宮城蔵王えぼしスキー場

 

2005年 1月 3日(月) 晴れ 気温 8度  9:30 〜 12:43 13本 
第1ステージ 3日目 第4回目第6日目

地元のスキー友と行く。そもそも会うこと自体数年振り。
スキーのきっかけから初級レベルまで教えた彼も今ではすっかり上級者になっていた。
それも会社を辞め長野に住み込みでスキーをしていた経験でもしや俺を越えた?って感じ。
もちろんまだまだ越えられる訳がないケド。

晴れ!無風!あーなんて気持ちがイイのでしょう・・・この時がイチバン幸せ。大自然の恵みなのです。このスキー場での初のスーパーカービングを披露しちゃったり

05New板の本領発揮!シャイクダウンから5〜6回目でやっと良さが分かった。今まではなんとなく「良いのだろう」程度でイマイチ高い金出して買った割りには「んーーー」だった。
何が良いって?
トップコントロールがとても楽♪すなわちカービング小回り〜スキッド小回りが容易で思い切ってズボっとつま先からケリこんだ反応がイイ!あーまた一段とウマくなった感じ。
早くコブに行きた〜い。

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宮城蔵王えぼしスキー場

 

2005年 1月 2日(日) 晴れ 気温 −1度  9:25 〜 11:54 11本 
第1ステージ 2日目 第3回目第5日目

元旦早々の大雪。おかげで昨日は雪カキ大会♪

道路は暮れの大雪+今回の雪でさらにキケンな状態。
でも、目指すは楽園!スノーパラダイスを想像すればこんな雪道大した事はない!
ゲレンデはさすがの正月とのことで他県Noや家族連れなどで賑わっている。
今日から全面滑走可能とのことだが、やはり雪不足。
斜面を選びながら滑るなんて変に疲れる。
ルスツ以来の10本越え。

明日は小学校時代からの地元同級生と久々のスキー。なのでチューンも念入りに。

※北欧やカナダなどのスキー場は日本みたいに本数で滑った数を競うことなんて「あり得ない」らしい。それもそのはず、経験者曰く山数個がゲレンデと化し、リフト毎のゲートもなし。1本数キロコースが普通で途中途中で自然と戯れながら降りてくるというスタイル。なんかいいナ〜。

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宮城蔵王えぼしスキー場

 

2004年12月31日(金) 晴れ 気温 −2度  9:33 〜 10:53 本 
第1ステージ 1日目 第2回目第4日目
さていよいよ本ステージがはじまる。この年末年始でしっかり本数をいかに稼ぐかで今シーズンが左右される。
北海道ルスツはお祭りみたいなものでプレのステージになるのかな。

昨日からの大雪でスキー場までの道のりも冷や冷やの連続。
まー何十年通っても運転してもこの雪道に慣れは無い。
昨日、タイヤを買った。やはり新しいタイヤは雪道に効く感じがイイね〜。このグリップ感!とは言え、所詮スタッドレスなのでアイスバーンや氷には弱い。積もった雪程度には強いのかな?

ゲレンデもさぞ大雪で絶好のコンディションかと思いきや想像以上に悪コンディション。ルスツ帰りなので比較対照にはほど遠いがどうしても・・・どうしても比較してしまう。
あーこんな季節にこの程度か・・・・。
稼働率50%程度。滑るところほとんどなし(悲)

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宮城蔵王えぼしスキー場

 

2004年12月18日(土) 晴れ 気温 −4度 AM 9:40 〜 12:52
PM13:16 〜 15:24
13
 7本
プレステージ 3日目 第1回目第3日目

最終日 天候晴れ時々曇り。今日で最後か・・・楽しかったな〜。
今日こそ、洞爺湖と昭和新山、太平洋を見るぞ!
ここ宿泊地サウスからWESTに出て、連絡ゴンドラでEASTへ渡り、さらにゴンドラやクワッドを乗り継いでISOLAの「ヘブンリー」へやっとの思いでたどり着く。
昨日は残念ながらコースやリフトの乗り間違い等で1時間半もかかってしまった。

ついにルスツの端っこ!「ヘブンリービュー」にやってきた!山頂付近のほんの僅かが視界が悪いだけで、ちょっと滑って右手には!見えた見えた、キラキラ光る湖面が!そう洞爺湖がくっきりはっきり中島も見えた。遠くにはモクモクと噴煙を上げる昭和新山!遥か向こうに太平洋!この瞬間だよね!

で、このヘンブンリービューのコースの広さといい長さといい、斜度!
初めて!こんな気持ちよく滑れるコース!周囲の白樺もイイ感じで、思わず寒気!

最終日の最後で良いものを見せてもらいましたネ〜。あー20年振りのルスツ最高♪
また来たいな〜。もう帰ると思うと子供みたいにグズっちゃおうかな。

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北海道ルスツリゾート

 

2004年12月17日(金) 晴れ 気温 −3度 AM 9:29 〜 12:26
PM13:50 〜 17:44
11
22本
プレステージ 2日目 第1回目第2日目
二日目 天候晴れ時々曇り。二泊三日の旅行の中日は重要な一日。朝から晩まで終日
「果てるまでスキー三昧」だ。
WESTからEAST、ISOLAとR276の向こう側を積極的に攻める。
山ろくと山頂を一気につなぐリフトやゴンドラが多いため、ロングランが楽しめる。
ただし、初心者にはちょっとキツイかな。
ここルスツは6:4の割合でボーダーが多い感じだ。ほとんど内地からの観光客だと思うけど、マナーは良いほう。実に気持ちよい。
多分、これだけの大自然の中で気持ちよく滑れるのでおおらかにでもなっているのかな?
いやー自分がそんな感じだもの。
リフトの係員やリフトの同乗者にも声かけちゃうもんね〜。

ルスツの従業員は教育が素晴らしい。
スキー道具一式を運ぶのに、空港などにあるカートを使うんだけど、運ぶのはベルボーイ(ガール)がササっと来て「お運びいたします・・・」と恐縮です!!!女の子が重い荷物を・・・・そりゃーちょっとって男心ですマジで。
挨拶から説明の仕方など実に素晴らしい!昨日のロビーでのマトリックスは
ちょっと違うけど♪

20041217-AM.JPG (62801 バイト) 20041217-PM.JPG (69711 バイト)

北海道ルスツリゾート

 

2004年12月16日(木) 曇り 気温 −1度 13:58 〜 15:34 6本
プレステージ1日目 第1回目第1日目
毎年恒例のスキーツアー。今年はルスツリゾート。昨年同様3名(2名は同じ面子)
ルスツリゾートはなんと20数年振り。スキーの素晴らしさを教えてくれたデビューゲレンデでもある。
「20年振りに大きくなって帰ってきたよ」と懐かしさかな。

ホワイトラバー、ナイター、タイガー、ファミリー。記憶に残っているね。
右手に遊園地とゴンドラ、ゲレンデ内のロッジと・・・・・。
リフトは高速クワッドに代わり、上から下まで冒険のような感じで滑ってきたのが
今はアッと言う間。
いつのまにか、リゾート化しサウス、ノース、タワーと宿泊施設が増え、タワーとの連結はモノレールだ。時代はどんどん流れていくのでさほと問題は無い。
自然の風は変わらないから・・・
あの時感じた風も今日感じた風も変わらない。その風が頬を気持ちよく流れる限りスキーをしてて良かった喜びを感じる。

天候曇り、20年ぶりの晴れ男!とはいかず・・・視界が悪い。05NEWの板がさあ!お披露目だ。

北海道の日暮れは早い、15時を過ぎる頃から一気に陽が落ちていく。
ISOLA方面から順にリフトの乗車、滑走終了がアナウンスされる。
1日目ということもあり、早めにあがる。

宿泊者様専用玄関?でマトリックス。
滑る・・・・・・マトリックス約30秒・・・・・腰から頭から落ちる。
スキー、ストック離さず見事に受身!
ベルガールが来て「お客様スリッパお履きになりますか?」
じゃなくて、「お怪我は・・・」でしょうが・・・イタタタ。
実は・・・・後日談パート1!
「修学旅行の女子高生と妙に目が合ってしまい、見つめて(見つめられた?)たら
スルっと体が宙に浮いてマトリックス」!

20041216.jpg (55477 バイト)

北海道ルスツリゾート

 

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